2026 尾原ダム点検放流
 投稿日 : 2026/03/11
 分類  : ダム
 天気  : 雨・霰・雪ときどき晴れ間

お久しぶりです、マカロンです。

今回のブログはダム関連イベントの参加レポートです。
3/7(土)に開催された「 尾原ダム クレストゲート点検放流イベント IN さくらおろち湖 」および前日3/6(金)の前夜祭「 (通称)西の放流部屋 」のお話です。

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私のホームページは個人サークル「マカロン統合管理事務所」の公式サイトとして開設した経緯があり、 その意味でもダムの話題こそがメインのはずなのですが、ダム関連イベントの話を書くのは実は今回が初めてだったりします。 どこまで需要があるんだか分かりませんが、後で見返したくなる日が来るかもしれないので記録に残しておきます。来年以降に友人を誘うときのネタにもなりますし。

時系列では前後しますが、メインコンテンツこと点検放流から紹介します。

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尾原ダム点検放流
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EL 205.0m

これは尾原ダムの常時満水位(=平常時最高水位=NWL:Normal Water Level)です。 いきなり貯水位から始めるのも我ながらどうかと思いますが、NWLに触れずして尾原ダム点検放流の話はできません。 というのも、昨年2025年の点検放流ではEL 204.5mと凡そ50cm程度水位が足らず空放流に終わったという経緯があります。 ゲート開閉操作自体はなされるため管理者サイドとしては無意味ではないのですが、放流はダムの華の一つですから、空放流だと「何かが足りない」と感じてしまうものです。 いや「何か」ではなく明確に水が足りないのですがそういう意味ではなくてですね。 かく言う私も2025年に初めて尾原ダム点検放流に参加したもので、 川防(川の防災情報) の観測値よりあらかじめ分かっていたとことでしたが、いざ現地にいくと物足りなさを覚えた記憶があります。

そして今年の冬は全国的に渇水が報じられており、斐伊川流域も例外ではなく点検放流を目前に控えた2/24(火)時点の水位はEL 200mにすら未達でした。 10日で6m弱の水位上昇はかなり絶望的な状態で、国交省 中国地方整備局 出雲河川事務所の公式Xアカウントでもブルーマンがお祈りしている様子がポストされていたくらいです。 ブルーマンなる謎キャラクターの存在により公式感が薄いですがれっきとした公式アカウントですのでご安心ください(?)

【水足らず!空放流なるか😭】
3/7(土)予定の #尾原ダム クレストゲート点検放流は、本日時点で放流できる水位まで約5.80m達しておらず、#ダム汁 は浴びられない見込みです。
しかしながら、周辺では楽しいイベントを予定していますので、ゲートの開閉を観にご来場お待ちしております‼️✨#イベント pic.twitter.com/HWFZhRaBUU

— 国土交通省 出雲河川事務所 (@mlit_izumo) February 24, 2026
ところが、これまた皆々様の記憶に新しいかと存じますが、3月初には全国的にまとまった降水があり、1週間後の3/3(火)にはEL 203.9mに達し、 その後時間雨量こそゼロに近づいたものの上流域からの集水および融雪もあり、なんと3/5(木)にはめでたくもEL 205.0m=貯水率100%に到達したのでした。 非常にハラハラする展開でしたが、最後の最後でまさに「魅せる」ハイドログラフを見せてくれたのでした。なんというジャストタイミング。惚れてしまいそうです。

🥳🥳🥳2️⃣0️⃣5️⃣🥳🥳🥳 pic.twitter.com/DRovDowEuG

— マカロン (@macaron1471) March 4, 2026
さて、尾原ダム点検放流は文字通り「ダム管理者によるダムの点検」なわけですが、この点検が観光イベントとして一般に開放されています。 それこそが前述の「尾原ダム クレストゲート点検放流イベント IN さくらおろち湖」です。 これは出雲河川事務所・島根県・雲南市・奥出雲町・NPO法人さくらおろち(敬称略)からなる実行委員会が主催しているイベントで、 点検放流に合わせてフーチング登頂チャレンジやオープンポリス、尾原ダムかるた、ダムみくじ、地元飲食店による天端出店、ダンス・ブラスアンサンブルなどが開催されるイベントです。 ダムのイベントと言えば群馬県の「水上3ダム春の点検大放流(通称やぎならふじ)」が有名ですが、まさにその西日本版というわけです。 一つ一つ丁寧に記述できれば良いのでしょうが、あの臨場感はとてもではありませんが文字では伝えられないため、手抜きながら写真でお茶を濁そうと思います。 このワクワクをダイレクトに感じたいと思ったそこの貴方、来年はぜひ尾原ダム点検放流へ!!
写真 写真

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西の放流部屋
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遡ること14時間前……3/6(金)20:00より、奥出雲多根自然博物館にて「西の放流部屋」が開催されました。
放流部屋とは何かと言うと、要はダム愛好家たちの懇親会です。交流部屋を点検放流と掛けて「放流部屋」です。素敵な響きですよね。

西と言うからには東もあるわけで、東の放流部屋こそが先述のやぎならふじで連綿と開催され続けている元祖・放流部屋です。 その放流部屋を西日本でも開催したい! というたがうぇいさんの情熱により、放流部屋主催のダムマニア・宮島咲さんご協力のもと、 2025年の尾原ダム点検放流にて第1回(西の)放流部屋が開催されました。 そして今年2026年に第2回目が開催され、当然私も去年に引き続き参加した次第でございます。

出雲河川事務所の職員様方、さくらおろち関係者の方々の挨拶に始まり、参加者の皆様が持ち寄ったお土産(お酒・お菓子など)を食べつつの懇親会、 そしてダムグッズ(?)をかけたじゃんけん大会など、前回に引き続きの盛り上がりでした。 今年のダムグッズは「ダムマンガ」でお馴染みまーうぇい先生の異世界ダム建設サイン本、くりさん持ち込みのダムアワード記念グッズでした。 前回に引き続き参加されている1年ぶりの方々、やぎならふじでお会いして10ヵ月ぶりな方々、Xでは認知していながらオフでは初めましてな方々ともお会いでき、非常に楽しいひと時でした。 ダム愛好家が集まるわけで、各地の好きなダムやら建設中のダムの話はもちろんのこと、ダム以外にも新たに供用開始された高速道路やバイパス、河川、奥出雲町周辺の観光情報など大いに盛り上がったのでした。 また来年も絶対に参加するぞ! という気持ちになりまして、今から1年後が楽しみでなりません。

放流部屋! 奥出雲多根自然博物館! ありがとうございました〜。明日の尾原ダムも楽しみですね。 pic.twitter.com/FpXuorntKj

— マカロン (@macaron1471) March 6, 2026


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というわけで、2026年最初のダムイベント「尾原ダム点検放流」の参加レポートでした。

今年は他にやぎならふじ、もりみず(どこに行くかは未定)、各地の建設中ダムの様子見を予定しています。 それらもブログに起こそうと考えていますので、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです(そんな奇特な方はいるのだろうか)。
では本日はこれにて。また次のブログ……またはどこかのダムの天端でお会いしましょう。

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