お久しぶりです、マカロンです。
本日は2026年2本目のブルベとして、オダ近福井藩の200kmを走ってきました。
前回のブルベは2/11の四国200kmなので実に3ヵ月ぶりのブルベですが、それ以前に前回のライドが3/15のため自転車自体が2ヵ月ぶりだそうで。
そのくせ、せっかくの遠征だからと移動日たる前日土曜日に100kmほどふらふら走ってしまい、出走前からそこはかとなく足が重かったのでした。
結論から言うと無事に完走できたので良かったのですが、当ブログを執筆している翌月曜日は見事に筋肉痛になっております。
……翌日に筋肉痛が出るだけまだマシということにしておきましょうか。
2026/05/10 05:40ごろ
スタート地点の福井駅前からおはようございます。

最近はすっかり日の出も早くなり、この時間でもすっかり明るいのが良いですね。
東口スタートなのでトリケラトプスの親子(?)に挨拶をして完走祈念(出走記念でも可)としました。
コースタイトル的には西口の方が「動くぞ!」な感じですが、どうせこの時間の広場の恐竜たちは眠っているのでゴール後に見に来ることとします(笑)
で、今回は(も)遠征のため参加者のみなさんとはほとんど面識がありませんが、主催の524さん、出走スタッフのすがにーるさんにご挨拶させていただきました。
後で気が付きましたが、すがにーるさんとは参加者同士として会話したのは実はこれが初めてだったようで。思い返せば米原600も近江八幡400も主催側でしたものね。
2026/05/10 06:47 19.5km
スタート後しばらくはすがにーるさんと話しながら走っていましたが、美山駅で越美北線と遭遇したので油を売ってい行くこととしました。
実は前日も足羽川沿いをぶらぶらしていたのですが、流石に運行本数の少ない越美北線とは遭遇できず心残りだったので嬉しくなります。朝から幸先が良いですね。

実を言うと私は長らく鉄道には興味を持たずに来た人間なのですが、ここ1、2年は駅メモ(位置情報ゲームです)の影響で鉄道旅行にもハマり始め、地方ローカル線にもだいぶ興味を持つようになってきたのでした。
駅メモ自体はもう7年近くプレイしていますが、なぜ今になって鉄道に興味を持ち始めたのか我ながら謎です。
移動手段なら車に自転車、二足歩行で十分というか手一杯なのに鉄道旅行まで始めたら身体がいくつあっても足りません。困ったものです。
ちなみに、ここですがにーるさんと別れて以降、折り返し地点でスライドすることはあれど二度と追いつくことはなかったのでした。なんということでしょう。
2026/05/10 07:20 31.5km
大野盆地に降りてきたら、早々にPC1 ローソン大野中野店に到着です。
まだ始まったばかりで食料的にも水分的にも休憩はいらないので、トイレを済ませたら携行用にバナナを1本だけ買って即リスタートしました。
この先、最初のピークこと道の駅九頭竜まで緩やかに30km登り続けるので、道中で頃合いを見て食べようかなと言う魂胆です。
好きな果物はりんご、梨、桃、杏……とほぼバラ科なのですが、最近は栄養補給の観点からバナナも食べるようになりました。
活力が漲ってくる気がしますし、サラダと比べても手軽に食物繊維が摂れるので持久系スポーツとの相性もよさそうだなと感じています。
2026/05/10 08:47 60km
だらだらと30km登り続けてようやく折り返しの道の駅九頭竜です。

最初のフォトチェックは「こいつ…動くぞ!」の本命、ティラノサウルスの親子(?)です。
しかしちょうど到着時に吠え終わり沈黙してしまいタイトル回収ならず。
まぁ、九頭竜ダムを見に来る度に動く様子を見ているので今回は良しとします。

そして越美北線の終着駅こと九頭竜湖駅をちらっと覗いてから、今度は目と鼻の先な鷲ダムまで足を運びました。
前回の来訪が11月なので実に半年ぶりの鷲ダムですが、いつ見ても立派なGAで素敵ですね。
本当は九頭竜ダムまで行きたかったのですが、ここまでも水力発電所や堰堤群でだいぶ時間を消費しているので、これ以上は浪費になるからと自粛しました。
え、どこを見てきたのかって? 写真の通りですが、本当は越美北線の車窓から見るのが楽しい富田堰堤や、
頭上を横切る水圧鉄管がトレードマークな西勝原第三発電所、世にも珍しいドーム型建屋の湯上発電所、
上流側では分かりづらいですが3門とも微妙に塗装色が違う仏原ダム(以前は下流側に回れましたが去年あたりから立入禁止のロープが張られました)、
西勝原第n発電所シリーズ最上流の第一発電所の取水堰、そして先述の鷲ダムです。
もう一つクリティカルな理由として、本日は終電リミットも考慮して17:30にはゴールしておきたいので、序盤に調子に乗ってはいけないという事情もあったのでした。
楽しい遠征ブルベにおける唯一とも言える難点ですね、終電。翌日の休みを取ればいい話ではあるのですが、それはそれ。
2026/05/10 10:23 91.5km
折り返して荒島まで降りてきたと思ったら、二つ目のピークにして今回の最大の難所(?)こと六呂師高原まで一気に標高を上げました。うへ~。

ソフトクリームが無かったら絶対にこんなところまで登ってこないよ!! というなかなかの長さに加えて気温もあがり厳しい登りでした。
それでもフォトチェックが奥越高原牧場でないだけ優しい(易しい)と見るべきでしょうか。いや、本当に命拾いしました。
ともかく来たからには「六呂師高原のソフトクリーム」を食べて一服です。そういえば以前も六呂師高原の名を冠するから、とコレを選んだ気がします。
次回は時計台のソフトクリームにしよ~なんて考えていたことを注文してから思い出しましたが後の祭りです。流石にもう一つ食べるのはやめておきました(笑)
2026/05/10 11:02 104km
勝山市街地まで降りてきたら、「龍」をイメージした勝山橋で九頭竜川を渡り、えちぜん鉄道の勝山駅に立ち寄りました。


ここは勝山永平寺線の終着駅というのもありますが、木造瓦屋根の素敵な駅舎が登録有形文化財に指定されている、知る人ぞ知る観光名所(?)なのです。
今回は時間の都合で諦めましたが、駅舎内の「えち鉄カフェ」ではクラシカルな「大正ロマンプリン」が楽しめます。
浪漫と言えば「大正ロマン」は確かに定番ですが、勝山駅が大正3年開業という歴史に基づいたプリンなのです。
2026/05/10 13:02 142km
続いて二つ目のフォトチェック、山中温泉のからくり時計も「こいつ…動くぞ!」の一味です。
ちょうど13:00~の会が稼働中で、こいこい音頭が流れていました。
いい時間に通過できたなと思う一方、風呂上りと思しき人々が写真や動画を撮っているのを見ると、
からくり時計よりも温泉を所望するぞ……という気持ちになる側面も。
しかしここでもまた九頭竜ダムと同様に時限の都合で温泉はすっとばすほかなく残念です。
と言いつつ前後では色々と見て回っており、時間に追われつつもコース丸ごと楽しめているので満足しています。

例えば「実は……こいつも動くぞ!」な竹田水車メロディパーク「たけだの響き」で勝手にタイトル回収とか。
水車に気を取られがちですが、オルガニートなる自動演奏機「たけだの響き」も定時になるとメロディを流す仕様なのです。
一見するとパイプオルガンかと勘違いしてしまいますが、その名の通りオルゴールに近い楽器だそうで。
オルガニートはパンチカードを読み取って音を奏でる楽器で、カードさえ差し替えれば色んな楽曲を演奏できるのがオルゴールとの違いとのこと。
確かにオルゴールはピンで演奏楽曲が決まるので、個体ごとに楽曲も固有ですものね。
で、到着時点ではちょうど「こいのぼり」の演奏が始まったところでした。演奏ラインナップは1日に10曲程度ありますが、中でも一番時節にマッチした選曲でした。
定時でなくともボタンを押せば演奏は流れるのですが、ボタンで聞けるのは固定の一曲だけなのでタイミングが合ったのはラッキーだったなと思います。
※太陽光の反射でうまく写真が撮れなかったので、代わりに去年見に来た時の写真を貼ったことを添えておきます。
他にも国道天端になっている我谷ダムもじっくり見ていきます。
ほとんどのダムは天端を通行可能なので国道天端にこだわる意味もあまりないのですが、どことなく特別感がある気がするのは私だけでしょうか。
他にも松原ダム(大分県)や天理ダム(奈良県)、池原ダム(奈良県)なども天端が国道なので「おぉ~やるねぇ~」と思ったりしますよね。あまり共感されないですが。
上流にもカーブの美しい曲線Gの九谷ダムもありますが、そちらは同時開催の福井600kmのルートに組み込まれていたそうで600組が羨ましい限りです(県民の森まで登ることを考えるとやっぱり羨ましくないかも)。
また、山中温泉に来るたびに気になっていた「娘娘饅頭」も買ってみました。
菊の湯のすぐ近くに本店がありますが、ここは素通りしてルート上の二天工場直売所の方に寄りました。
本店に立ち寄ったら流れで温泉にも入ってしまいそうだったので戦略的撤退というわけです。
ちなみに娘娘は「にゃんにゃん」ではなく「にゃあにゃあ」と読みます。にゃあ。
2026/05/10 13:21 148km
山中温泉を出たらPC2 ファミマ加賀南郷店で給水していきました。
すぐ近くの九谷焼美術館で開催されている特別企画展「九谷赤絵の極致」も見ていきたいところですが、
美術館なんぞ入ろうものなら数時間は溶けてしまうので終電どころかゴールクローズにも間に合う気がしないのでスルー(あとはドレスコードとまで言わないまでもTPO的にね)。
とはいえ会期が6月末までと残り日数もほとんどないため、結局見られずじまいになりそうなのが悩ましいです。
先月もすぐ近くは加賀温泉に行ったのですが、他の博物館を見ており時間が合わなかったのですよねぇ……。
2026/05/10 14:54 178km
その後、再び福井県に戻り名勝・東尋坊でフォトチェックの恐竜博士のもとへ。

東尋坊は荒磯遊歩道側と商店街としか歩いたことがなかったので博士のいる広場には初めてきました。
快晴のおかげで雄島まで綺麗に見渡せていいところですね。
東尋坊と言えば柱状節理ですが、雄島に渡れば断面となる板状節理も見られるそうなので、いつか見てみたいです。
なお加賀から東尋坊までは北潟湖やその北岸丘陵地帯を通ってきたのでその辺りもいくつか紹介しておきます。
まず北潟湖ですが、ここは自然湖ながら河口にほど近いことから汽水湖であり、入口(出口?)でもある開田橋には塩分濃度調整のための水門が設けられています。
ローラーゲートではないので橋上からはほとんど目立ちませんが、実はマイターゲートなのです。しかも聞いて驚け、こやつは下流側に開くのです。
なんと面妖な。必見!! 閘門でもないのに観音開きという時点で珍しいのに、水位差(水圧)で閉塞させる思想のマイターゲートで山が下流側に向いているのもとても面白いです。
海水流入を防ぐ観点からこの向きで設置したのだろうなと推察しますが、ゲート選びや設置方法などの設計思想を想像しながら見るのもゲート見学の醍醐味ですね。
続いてQシートでも紹介されていた「なかよしとんがり牧場」。最初に目についたのは牛でしたが、少し進むとちゃんとヤギもおりました。
なかなかコチラ側に近づいてきてくれなかったので触れ合えませんでしたが、そこは仕方がないですね。
ところでこの牧場ですが、福井県畜産試験場の附帯施設だったりします。
福井の特産は水産・米・六条大麦かな~なんてイメージでしたが、ここでは若狭牛・福地鶏・ふくいポークなど福井県の独自ブランド開発をされているそうです。
一つ賢くなってしまいました。次回はこれらふくいブランド肉を目当てにしてみるのも面白いかもしれません。
そして今しがた触れた六条麦茶については、福井県が生産量日本一だそうで。
ちょうど5~6月ごろは麦畑が金色に輝く稔りの時期で、朝から至る所で麦畑を見かけました。
稲穂とはだいぶ様子を異にするので、この光景を見ると福井に来たな~と実感します(私だけ?)。

東尋坊を出たら九頭竜川・日野川を遡上して福井駅に向かいますが、その前にまたもえちぜん鉄道から三国芦原線の終着駅・三国港駅にも立ち寄りました。
ここでも列車が停車中で今日は運がいいなと感じます。駅舎は勝山駅と同じく木造瓦屋根で趣がありますが、実はこれは2010年に改修されたおニューな駅舎だったりします。
ガス灯チックな照明もありレトロ感を醸し出していますが、実はモダンなわけですね。敢えてレトロ風に造っているためクラシシズムと言う方がよいのでしょうか。
順番が前後しましたが、三国港駅を出て九頭竜川沿いを走っていくと、日野川との合流部で境界がくっきり見えていたので記念に写真を撮っておきました。
ここまで極端ではありませんが、日野川と足羽川との合流部も同様でしたので日野川が濁り気味のようですね。
日野川本流における最下流の堰堤が松ヶ鼻頭首工であり、合流部付近に堰堤のある九頭竜川(鳴鹿大堰)や足羽川(足羽川頭首工)とは異なり堆積物が除去されていないのだろうな……と推測してみたり。
もしそうであれば、上流域の降雨状況によって濁流と清流とが混合せずにしばらく流下するような一時的な現象ではなく、水質由来の恒常的なものということになりますね。正否は定かではないですが、こんなことを考えながら走るのが私は好きです。
2026/05/10 16:03 207km
そんなこんなしているうちにゴールです。

コンビニゴールでは味気ないので、福井城跡(天守は残っていませんが、本曲輪には代わりに県庁が立っています)に寄り道し、スタートとは逆に西口恐竜広場を覗いてからゴール受付へ。
オダ近ゴールでは定番のホワイトボードを見ると、ちゃんと帰ってきたな~という気分になりますね。
スタッフの皆様、途中会話した走者のみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
ゴール受付後は帰りの電車が来るまでにハピリンで夕食をとったりお土産を見繕ったり。
夕食はソースカツ丼もいいけれどこの暑さだと「おろし蕎麦」一択だよな~いややっぱりカツも欲しいな~ということでセットにしたのでした。
WESTERポイントがつかないのが玉に瑕ですが、くるふの混雑と比べると穴場ですし、お土産ラインナップも菓子類一辺倒ではないので結構面白いです。
あと1Fのこいつも……動くぞ!
てなところで本日はこれにて。また次のブログでお会いしましょう。